SQLインジェクション診断とは?入力機能の確認から修正・再確認まで
自社サイトに、問い合わせフォームやサイト内検索、ログイン、注文画面はありませんか?
こうした入力機能の奥では、顧客情報や会員情報、注文情報などをデータベースで処理している場合があります。
画面が普段どおり動いていても、想定外の入力を安全に処理できるかは、見た目だけでは判断できません。
この記事では、SQLインジェクションの意味、確認したい入力機能、診断結果を修正と再確認へつなげる流れをご紹介します。
そもそもSQLインジェクションって何?
SQLインジェクションとは、入力欄へ送られた内容を、データベースが誤って命令として処理してしまう問題です。
Webサイトをお店に例えると、入力フォームは受付、データベースは顧客名簿や注文台帳を保管するバックヤードに当たります。
受付へ書かれた想定外の内容を正しい依頼だと誤認すると、本来は許可されていない情報の閲覧や変更につながる可能性があります。
経営者が技術的な命令の仕組みを覚える必要はありません。
入力欄の奥に会社の重要な情報がある場合は、安全に処理できているかを確認することが大切です。
悪用された場合の事業への影響
問題が悪用されると、顧客情報や注文情報を閲覧・変更されたり、ログインを突破されたりするおそれがあります。
不正な変更によってサイトが利用できなくなれば、受注や問い合わせ対応が止まる可能性もあります。
被害が発生した後は、原因調査や復旧だけでなく、顧客や取引先への説明も必要です。
そのため、被害の有無ではなく、入力機能に問題が残っていないかを事前に確かめることが重要です。
どのようなサイトで確認が必要?
会社の規模ではなく、利用者が入力した情報をデータベースと連動して処理する機能があるかを確認します。
主な確認対象は次のとおりです。
- サイト内検索
- ログインや会員登録
- 問い合わせフォーム
- 商品の注文や予約
- 社内外から使う管理機能
- 外部へ公開しているAPI
入力内容を保存していないように見える検索欄でも、データベースから結果を取り出す処理につながっている場合があります。
反対に、情報を表示するだけで入力処理がないページまで、一律に同じ危険があるとは限りません。
制作会社や開発会社へ、どの入力機能がデータベースと連動しているか確認すると、診断対象を整理しやすくなります。
あわせて、会員情報、問い合わせ内容、注文履歴など、各機能の先で扱う情報も伝えましょう。
重要な情報につながる機能から確認範囲を相談しやすくなります。
SQLインジェクション診断で入力機能を確認する
検索や送信が正常に完了していても、想定外の入力に備えた処理まで画面から確認することはできません。
安全性の判定には、入力内容がどのように処理されるかを、許可された範囲で専門的に確認する必要があります。
自己流で特殊な入力を試すと、サイトや保存データへ影響を与えるおそれがあります。
管理していないサイトや、許可を得ていないシステムへのテストも避けてください。
『セキュリティー診断さん』では、専門知識がない方でもWebサイトの診断を申し込めます。
診断対象と確認範囲を整理したうえで、検索、ログイン、問い合わせ、注文などの入力機能に問題がないかを任せられます。
診断結果では、問題が見つかった画面や機能、危険度、想定される影響を確認します。
この情報があれば、経営者が技術的な原因を判断するのではなく、修正担当者へ具体的に相談できます。
診断結果を修正と再確認へつなげる
問題が見つかったら、レポートで対象の画面や機能、危険度、想定される影響を確認します。
対応は次の順で進めましょう。
- レポートで問題箇所と危険度を確認する
- 制作会社や開発会社へレポートを渡す
- 対象機能の修正内容と対応時期を相談する
- 修正後に同じ問題が解消されたか再確認する
『セキュリティー診断さん』の診断結果は、どこを確認し、何を修正するかを制作会社や開発会社へ相談する材料として活用できます。
プログラムの修正作業は、サイトを制作・開発した会社や、現在の保守担当者へ依頼します。
担当者が不明な場合は、Webサイトの契約書や請求書を確認し、管理を依頼している会社へレポートを共有しましょう。
修正後の再確認では、指摘された問題が解消されているかを確かめます。
診断、修正依頼、再確認を一連の対応にすると、問題を見つけるだけでなく、安全な状態まで進められます。
入力機能の安全性を専門診断で確かめよう
自社サイトに検索、ログイン、問い合わせ、注文などがある場合は、その奥でデータベースと連動している可能性があります。
普段どおり利用できていても、想定外の入力への備えは外見から判断できません。
まず専門診断で問題のある画面や機能を特定し、結果を制作会社や開発会社への修正依頼に活用しましょう。
修正後に問題が解消されたことまで再確認すれば、顧客情報や注文情報につながる入力機能を、安全な状態へ近づけられます。
『セキュリティー診断さん』で診断対象を確認し、自社サイトの入力機能をどこまで調べるか相談してみませんか?
関連記事
同じテーマを深掘りしやすい記事を優先して表示しています。