OSINTとは?情報収集の方法とサイバーセキュリティでの活用法
「情報が武器になる」と言われる時代、インターネット上にあふれる情報をどう活用すれば良いか悩んでいませんか?
特に、自社のセキュリティーを守るための情報収集は、本当に大変ですよね。
今回は、そんなあなたのために、「OSINT(オシント)」という情報収集のテクニックと、それを安全対策に活かす具体的な方法を分かりやすくご紹介します。
そもそもOSINTって何?誰でも使える情報収集の技術
OSINT(オシント)とは、「誰でも見ることができる公開情報から、役立つ情報を見つけ出す技術」のことです。
探偵が新聞記事や周囲の情報を集め、事件を解決する手がかりを探すようなイメージを持つと分かりやすいでしょう。
私たちが普段、インターネットでニュースを読んだりSNSをチェックしたりすることも、広い意味ではOSINTの一部といえます。
近年は、企業の公式サイトやニュース、ブログ、SNSなど、インターネット上で確認できる情報が増えたことで、OSINTの重要性も高まっています。
一つひとつでは何でもない情報でも、パズルのピースのように組み合わせると、新しい事実や関係性が見えてくることがあります。
そして、こうした情報を活用しているのは企業や調査する側だけではなく、サイバー犯罪者も同じです。
自社の情報が外部からどのように見えているのかを把握し、攻撃につながる情報が公開されていないか確認することが大切です。
OSINTツールで何ができる?具体的な活用例
OSINTは、ただ情報を集めるだけではありません。
その情報を活用することで、ビジネスを有利に進めたり、危険を未然に防いだりすることができます。
具体的にどんなことができるのか、いくつか例を見てみましょう。
- 自社の情報がどう見えているかチェックする
意図せずに公開してしまっている、会社にとって不都合な情報がないかを確認できます。
例えば、社員のSNS投稿から、オフィスの内部や、まだ公開していない新製品の情報が漏れていないか、といったチェックが可能です。
- 競合の動向を調査する
ライバル会社がどんな新しいサービスを始めようとしているのか、その評判はどうなのか、といった情報を集めることで、自社のビジネス戦略を立てるのに役立ちます。
- サイバー攻撃の予兆を察知する
攻撃者が好みそうな情報を先回りして探すことで、「うちの会社にはこんな弱点があったのか」と気づくことができます。
弱点に気づければ、攻撃される前に対策を立てることができますよね。
攻撃者はOSINTをこう使う!狙われる情報の例
「まさか、うちみたいな小さな会社が狙われるわけないよ」と思っているかもしれませんね。
しかし実は、攻撃者は会社の規模に関係なく、侵入できそうな「隙」を探すためにOSINTを活用しています。
例えば、会社のホームページに何年も更新されていない情報が残っていると、「古いシステムを使っているかもしれない」と推測され、攻撃の手がかりにされる可能性があります。
また、社員がSNSに投稿した写真から、写り込んだパソコンの画面やオフィスの様子をもとに、使用しているソフトや社内環境を推測されることもあります。
採用情報や自社ブログ、オフィス写真なども、利用しているシステムやサービスを知るための材料になり得ます。
Webサイトからソフトウェアやバージョンが分かれば、公開済みの脆弱性と結びつけて狙われるかもしれません。
一つひとつは問題のない情報でも、パズルのピースを組み合わせるように複数の情報をつなげることで、攻撃する場所や方法を絞り込まれることがあります。
OSINTでは情報を見つけるだけでなく、それが攻撃にどう利用される可能性があるかまで考えることが大切です。
自社でできる基本的なOSINT調査の方法
まずは、会社名やWebサイトのドメイン名を検索してみましょう。
過去に公開した古い情報、社員や関係者が公開した情報、第三者による言及、自社で把握していなかった情報が見つかることがあります。
これは単に検索結果を眺める作業ではなく、攻撃者から自社がどのように見えているかを確認する作業です。
自社で利用しているCMSやWebサービスについては、「サービス名+脆弱性」「サービス名+乗っ取り」のように組み合わせて検索すると、過去に報告されたセキュリティ問題を確認できます。
問題の報告が見つかったからといって、自社も必ず脆弱とは限りません。
利用中のバージョンや設定を詳しく確認するきっかけとして活用しましょう。
OSINTだけでは不十分?見えない脅威から会社を守る方法
OSINTを使って、自分たちの会社が外からどう見えているのかをチェックすることは、セキュリティー対策の第一歩として非常に重要です。
これは、例えるなら、家の周りをぐるっと見回って、窓の鍵が閉まっているか、不審な人物が隠れていないかを確認するようなものです。
しかし、残念ながらそれだけでは万全とは言えません。
なぜなら、本当の脅威は、外から見えない場所に隠れていることが多いからです。
例えば、家の壁の中にシロアリが巣を作っていたり、水道管が古くなって水漏れ寸前だったりしても、外から見ただけではわかりませんよね。
ウェブサイトも同じで、プログラムの中に潜んでいる「弱点」や、設定のミスといった「見えない脅威」は、OSINTだけでは発見することが非常に難しいのです。
公開情報の調査を補うには、ダークウェブ監視で漏洩情報を継続確認する方法も参考にしてみてください。
AIによる自動チェックがこれからの常識
「じゃあ、どうすれば見えない脅威を見つけられるの?」と思いますよね。
専門のセキュリティー会社に頼んで、じっくり調べてもらうのが一つの方法ですが、時間も費用もかかってしまうのが現実です。
中小企業にとっては、なかなかハードルが高いのではないでしょうか。
そんな悩みを解決するのが、「AI(人工知能)」を活用した自動診断です。
最新のAIは非常に賢く、まるで本物の攻撃者があなたのウェブサイトに侵入を試みるかのように、あらゆる角度から攻撃を仕掛けて弱点がないかを徹底的に調べてくれます。
もちろん、これはあくまで安全性を確認するための「テスト」であり、実際にウェブサイトを壊したり、データを盗んだりすることはありません。
人間が見落としてしまいがちな細かい設定ミスや、複雑なプログラムの隙間にある弱点まで、AIなら高速かつ正確に発見してくれるのです。
「セキュリティー診断さん」が選ばれる理由
そんなAI技術を活用したサービスの一つが、『セキュリティー診断さん』です。
『セキュリティー診断さん』は、専門知識がなくても手軽に利用でき、従来の診断サービスでよくある見積もりや返事を待つ手間もありません。
ホームページに記載された価格がそのまま適用されるため、費用を把握したうえで申し込めます。
申し込み後は、画面の指示に従って所有者確認を行うだけで、最短即日でWebサイトの診断を始められます。
診断結果では、発見された弱点に優先順位がつけられているため、どこから対策すべきか判断しやすいのも特徴です。
危険度の高い問題から順番に対応することで、効率よくWebサイトの安全性を高められるでしょう。
まとめ: OSINTとAI診断で実現する鉄壁の守り
OSINTを使って自分たちの会社が「外からどう見えているか」を把握することは、今すぐ始められる重要な第一歩です。
しかし、本当に恐ろしい脅威は、ウェブサイトの内部、つまり「外から見えない場所」に潜んでいることを忘れてはいけません。
この「見えるリスク」と「見えないリスク」、両方に対策を打つことで、初めて会社の情報を守る「鉄壁の守り」が実現するのです。
例えば、AIを活用した『セキュリティー診断さん』を使えば、専門知識がなくても、手軽に本格的なウェブサイトの診断が受けられます。
まずは、あなたの会社のウェブサイトが本当に安全かどうか、チェックしてみることから始めてみませんか?
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