内部診断と外部診断の違いを知って脆弱性を解決しよう
「内部脆弱性診断」や「外部脆弱性診断」といった言葉を聞いても、具体的に何をするのか、どちらが自分の会社に必要なのか、なかなかわかりにくいですよね。
でも、心配しないでください。
今回は、この2つの診断方法の違いを、「家のセキュリティチェック」に例えながら、わかりやすく解説していきます。
この記事を読み終わる頃には、あなたの会社のWebサイトを守るために、本当に必要な対策がはっきりと見えてくるでしょう。
そもそも、なぜセキュリティ診断が必要なの?
あなたは、外出するときに家の鍵をかけますよね。
これは、泥棒に入られないようにするための、基本的な防犯対策です。
しかし、プロの泥棒は、鍵のかかったドア以外にも、窓や裏口、屋根裏など、いろいろな場所から侵入を試みます。
本当に家をしっかり守るためには、「鍵をかける」だけじゃなくて、「プロの視点」で家の弱点がないかチェックしてもらうことが大切なのです。
Webサイトも、これとまったく同じです。
サイバー攻撃、つまりインターネット上の攻撃者の手口は、日々どんどん新しく、そして巧妙になっています。
自分では「完璧だ!」と思っていても、専門家の目から見ると、気づかないうちに危険な「弱点」が生まれていることが本当に多いのです。
特に最近では、大企業だけでなく、私たちのような中小企業が狙われるケースが急増しています。
もし会社のWebサイトからお客様の情報が盗まれたら、会社の信頼は一瞬で失われ、ビジネスに大きな損害を与えてしまいます。
だからこそ、そうなる前に「セキュリティ診断」を受けて、事前にサイトの弱点を知り、対策を打っておくことが、今、とても重要になっているのです。
「外からの視点」で見る外部診断とは?
まずは「外部脆弱性診断」から見ていきましょう。
これは、先ほどの家の例で言うと、「家の外から、不審者が侵入できないかチェックする」ようなものです。
つまり、インターネット上にいる攻撃者と同じ視点で、あなたのWebサイトに外から攻撃を仕掛けて、弱点がないかを探し出す診断方法です。
誰でもアクセスできる公開されたページ、例えばトップページやお問い合わせフォーム、ブログ記事などが主なチェック対象になります。
家の外壁や玄関、窓に弱点がないかを、すみずみまで確認するイメージです。
外部診断で見つかる弱点の例
では、具体的にどんな弱点が見つかるのでしょうか。
例えば、以下のようなチェックを行います。
ログイン画面を突破できないか試す:よくあるIDやパスワードを多数試して、簡単に入れないかを確認します。
お問い合わせフォームから攻撃できないか試す:わざと不正な文字列やコードを送り込んで、システムが誤作動を起こしたり、内部の情報を盗み見られたりしないかをチェックします。
Webサイトを動かしているコンピューターの設定ミスを探す:公開されている情報から、使っている部品のバージョンが古くないか、不要な扉が開いたままになっていないかなどを調べます。
このように外部診断は、悪意のある第三者があなたのサイトを見つけたときに、最初に試すであろう攻撃を防ぐための、とても大切な診断なのです。
どんなサイトに外部診断が必要?
答えはとてもシンプルで、「インターネットに公開されている、すべてのWebサイト」に必要です。
たとえ会社の紹介だけのシンプルなサイトであっても、サイバー攻撃の標的になる可能性は十分にあります。
サイトが乗っ取られて、マルウェア(悪意のあるプログラム)を配布するための踏み台にされてしまうケースもあるのです。
特に、お客様の個人情報を預かったり、オンラインで商品を販売したりするECサイトや会員制サイトを運営している場合は、外部診断は絶対に欠かせません。
お客様の情報を守ることは、事業を続ける上での最低限の責任とも言えます。
「内部からの視点」で見る内部診断とは?
次に、「内部脆弱性診断」について見ていきましょう。
これは、家の例で言うと、「家の中に入って、貴重品がちゃんと金庫に保管されているか、部屋の鍵が壊れていないかチェックする」ようなものです。
つまり、すでに会社の中にいる人、例えば社員や元社員、あるいは何らかの方法で一度システムの中に侵入してしまった悪い人が、さらに重要な情報へアクセスできないかをチェックする診断です。
家の内部を点検して、万が一泥棒が侵入してしまっても、一番大切なものが盗まれないように備えるイメージです。
内部診断で見つかる弱点の例
内部診断では、主に社員だけが使う管理画面や、社内ネットワークの中にあるシステムが対象になります。
具体的には、こんな弱点を探します。
一般社員のアカウントで、お客様の個人情報が見えてしまわないか:本来は役員や店長しか見られないはずの売上データや顧客リストに、アルバイトのスタッフがアクセスできてしまう、といった設定ミスがないかを確認します。
システム内部の設定に不備がないか:Webサイトを動かしている「部品(ソフトウェア)」が古いバージョンのまま放置されていないか、セキュリティ上問題のある設定がされていないかを、内部から詳しく調べます。
退職した社員のアカウントが残っていないか:悪意を持った元社員が、古いアカウントを使って社内の情報にアクセスできてしまう、といったことがないようにチェックします。
このように内部診断は、会社の「中」に潜むリスクを発見し、被害が拡大するのを防ぐために行われます。
どんな会社に内部診断が必要?
内部診断は、特に次のような会社に強くおすすめします。
- 複数の社員がいて、それぞれ異なる権限で社内システムやWebサイトの管理画面を利用している会社
- お客様の個人情報や会社の機密情報などを、社内のコンピューターで管理している会社
外部診断と内部診断、この両方を実施することで、外からの攻撃にも、中からの情報漏洩にも強い、鉄壁のセキュリティ体制を築くことができるのです。
内部診断と外部診断、どちらを先にやるべき?
「違いはわかったけど、じゃあ、うちはどっちから始めたらいいの?」
そう思いますよね。
もし、どちらか一方から始めるのであれば、私はまず「外部診断」から実施することを強くおすすめします。
なぜなら、あなたのWebサイトが最初に攻撃を受けるのは、間違いなく「外から」だからです。
家の玄関の鍵が開けっ放しになっていたら、家の中にどんなに頑丈な金庫があっても、侵入者を許してしまいますよね。
それと同じで、まずは外からの攻撃をしっかりブロックできる状態にすることが、何よりも優先すべきことなのです。
ここで、2つの診断の特徴を簡単に整理してみましょう。
外部診断:インターネット側からの攻撃者の視点で診断します。公開されているWebサイトの弱点を発見するのが目的です。すべてのWebサイトにとって、最初のセキュリティ対策として必須です。
内部診断:社員や、すでに侵入した攻撃者の視点で診断します。社内システムや管理画面など、内部の弱点を発見するのが目的です。より強固なセキュリティを目指す場合や、社内システムを持つ場合に重要です。
まずは外部診断でサイトの玄関を固め、その上で必要に応じて内部診断を行い、家の中の守りを強化していく。
この順番で進めるのが、最も効率的で効果的なセキュリティ対策と言えるでしょう。
専門知識がなくても大丈夫!AIが助けてくれるセキュリティ対策
「診断が大切なのはよくわかった。でも、セキュリティの専門家を雇う予算はないし、自分でやるなんて絶対に無理…」
きっと、多くの経営者や担当者の方が、こう感じているのではないでしょうか。
セキュリティ対策は、専門的で、お金がかかって、なんだか難しそうなイメージがありますよね。
そんな悩みを解決するのが、『セキュリティー診断さん』です。
『セキュリティー診断さん』は、最新のAI技術を使って、あなたのWebサイトの健康状態を自動でチェックしてくれる、とても便利なサービスです。
なぜAIによる診断がおすすめなのか
『セキュリティー診断さん』のすごいところは、まるで「本物のサイバー犯罪者」があなたのサイトを攻撃するかのように、様々な手口で侵入を試みてくれる点です。
もちろん、これは実際に攻撃するわけではなく、安全な環境で弱点を探すための「模擬テスト」です。
人間の専門家が見つけ出すような、隠れた弱点までもしっかりと発見してくれます。
また、専門的な知識は一切必要ありません。
いくつかの簡単なステップで所有者確認を済ませるだけで、あとはAIが自動で診断を開始してくれます。
セキュリティは難しくて手が出せないと感じていたあなたにこそ、試してほしいサービスです。
見積もり不要ですぐに始められる安心感
従来のセキュリティ診断サービスは、まず問い合わせて、見積もりを取って、契約して…と、実際に診断が始まるまでに時間と手間がかかるのが当たり前でした。
しかし『セキュリティー診断さん』は、ホームページに表示されている価格がすべてです。
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この明朗会計システムは、予算が限られている中小企業にとって、本当に嬉しいポイントではないでしょうか。
会社の未来を守るための投資を、今日からすぐに始めることができるのです。
まとめ:今すぐできる、Webサイトを守る第一歩
外部診断は「外からの攻撃」を防ぐためのもの、内部診断は「中からの情報漏洩」を防ぐためのもの。
そして、まず最初に取り組むべきは、すべてのサイトの玄関口となる「外部診断」です。
サイバー攻撃による被害は、一度起きてしまうと取り返しがつきません。
会社の信用、お客様からの信頼、そして多額の損害賠償…失うものは非常に大きいです。
「そのうちやろう」と思って先延ばしにしていると、ある日突然、最悪の事態が訪れるかもしれません。
そうならないために、今すぐできる第一歩を踏み出してみませんか?
この問題を解決する一つの方法として、『セキュリティー診断さん』があります。
診断が終わると、どこにどんな危険があって、どれくらい危ないのかが、ひと目でわかる報告書が届きます。
「何から手をつければいいかわからない」という状況に陥ることなく、最も危険な弱点から順番に対策を進めることができるので、とても効率的です。
情報漏洩によって発生する平均被害額は、数百万円から数千万円にも及ぶと言われています。
そうした大きなリスクを、わずかな投資で未然に防げるなら、これほど費用対効果の高い対策はないと言えるでしょう。
あなたの会社と、お客様の未来を守るために、ぜひセキュリティ診断の導入を検討してみてください。