APIセキュリティの基本と実装法を学ぶ!安全な認証と保護の方法

APIセキュリティの基本と実装法を学ぶ!安全な認証と保護の方法

セキュリティ

Webサイトやアプリで「他のサービスと連携する機能」を見かけることが増えましたよね。

例えば、あるサイトにログインするときに、GoogleやXといったSNSのアカウントを使えたり、地図アプリの機能が別の会社のホームページに埋め込まれていたり。

実はこれらはすべて、「API」という仕組みのおかげなんです。

しかし、この便利なAPI、セキュリティ対策を怠ると、とんでもない事件につながる可能性があることをご存知でしたか?

「うちの会社もAPIを使っているけど、セキュリティなんて考えたこともなかった…」

「何から手をつければいいのか、さっぱりわからない」

今回は、そんなあなたのための記事です。

APIセキュリティの基本から、誰でも今日から意識できる対策方法まで、専門用語をできるだけ避けて分かりやすく解説していきます。

セキュリティー診断さん セキュリティー診断さん

APIって聞いたことあるけど…プログラム同士が会話する仕組み、だっけ?なんだか難しそうだなあ。

そもそもAPIって何?なぜセキュリティが重要なの?

まず、APIがどんなものか、身近な例で考えてみましょう。

あなたはレストランに来ています。

キッチンの中には美味しい料理を作るシェフがいますが、あなたは直接シェフに注文しませんよね。

そこで登場するのが「ウェイター」です。

あなたはウェイターに「ハンバーグをください」と注文し、ウェイターはそれをキッチンに伝えます。

そして、出来上がった料理をウェイターがあなたの席まで運んできてくれます。

この「ウェイター」の役割を果たしているのが、Webの世界における「API」なのです。

つまり、APIは『あなた(利用者)』と『サービスの裏側(システム)』の間を取り持って、情報の注文(リクエスト)を伝えたり、結果(データ)を運んできたりする、とても重要な連絡係なのです。

あるいは、『サービスA』と『サービスB』といった異なるサービス同士をつなぐ役割も果たします。

もしもウェイターに悪意があったら?

では、もしこのウェイターに何らかの悪意があったら、どうなるでしょうか?

あなたが注文した料理とは違うものを運んでくるかもしれません。

あるいは、お会計の際にあなたのクレジットカード情報をこっそり控えて、悪用するかもしれません。

もっと怖いのは、レストランにはまったく無関係の人物がウェイターになりすまして、厨房やバックヤードに忍び込み、すべてのお客様の注文履歴や個人情報を盗んでしまうことです。

そうなると、レストランはもう営業できませんよね。

APIセキュリティがなぜ重要なのか、もうお分かりですね。

APIという連絡係がしっかり守られていないと、サービス間でやり取りされる大切な個人情報が盗まれたり、サービスそのものが壊されてしまったりする危険があるのです。

APIを守るための3つの基本的な考え方

「APIの重要性はわかったけど、どうやって守ればいいの?」と思いますよね。

難しく考える必要はありません。

まずは、家を守るための防犯対策と同じように、基本的な3つの考え方を覚えておきましょう。

これをしっかり意識するだけで、セキュリティは格段に向上します。

1. 「誰が来たか」をしっかり確認する(認証)

家に誰かを入れるとき、まずはインターホンで「どちら様ですか?」と確認しますよね。

これが「認証」です。

APIの世界でも、「誰がアクセスしてきたのか」を正しく確認することが最初のステップです。

例えば、IDとパスワードを使ったり、「秘密の合言葉(APIキー)」を知っている相手だけが使えるようにしたりします。

許可していない相手が勝手に入ってこないように、入口でしっかり身元を確認するイメージですね。

セキュリティー診断さん セキュリティー診断さん

うわっ!家の鍵をかけ忘れることがあるけど、APIも同じでちゃんと鍵をかけないとダメなんだね…。気をつけないと!

2. 「何をしていいか」の範囲を決める(認可)

家に友人を入れたとしても、寝室や金庫のある部屋まで自由に入らせることはありませんよね。

「リビングはいいけど、他の部屋には入らないでね」とルールを決めるはずです。

これが「認可」です。

APIでも同じで、認証した相手だからといって、何でもかんでも許可してはいけません。

  • この従業員には、商品の一覧を見る権限だけを与える
  • こちらのパートナー企業には、顧客情報を更新する権限も与える

というように、相手によって「やっていいこと」の範囲をきちんと決めておくことが非常に重要です。

これをしておかないと、ちょっとした権限を持つだけのつもりが、全部のデータを書き換えられてしまう…なんてことにもなりかねません。

3. やり取りする内容を「秘密の手紙」にする(暗号化)

ウェイターが注文を厨房とテーブルの間で運んでいる途中、その伝票が誰にでも読める状態だったらどうでしょう。

「Aテーブルの人が何を頼んだか」が丸見えになってしまいます。

もちろん、単に「ハンバーグ1つ」といった注文内容だけであれば、それほど深刻な問題にはならないかもしれません。

しかし、レストランによっては、伝票に「お客様の名前」「電話番号」「会員番号」「アレルギー情報」といった情報が記載されていることもありますよね。

もしそうした個人情報が書かれた伝票が、誰にでも読める状態で運ばれていたら大変です。

Webの世界でも同じで、APIがやり取りする情報には、このような重要な個人情報が含まれていることが非常に多いのです。

そこで、やり取りする情報を「暗号」にして、関係者しか読めないようにします。

これが「暗号化」です。

たとえ途中で誰かに情報を盗み見られても、暗号化されていれば、それが何の情報なのかさっぱり分かりません。

大切な情報を守るための、最後の砦とも言える対策ですね。

あなたもやってるかも?やりがちなAPIセキュリティの間違い

基本的な考え方は分かっても、実際にやってみると、意外な落とし穴にはまってしまうこともあります。

ここでは、多くの人がやりがちな間違いを3つご紹介します。

もしかしたら、あなたも無意識にやってしまっているかもしれませんよ。

間違い1: 秘密の鍵を玄関マットの下に隠す

APIを使うための「秘密の鍵(APIキー)」は、家の鍵と同じくらい大切なものです。

それなのに、プログラムのコードの中など、誰でも見ようと思えば見えてしまう場所に、そのまま書き込んでしまっているケースが驚くほど多いのです。

これは、家の鍵を玄関マットの下に隠しておくのと同じくらい危険な行為です。

悪意のある人にかかれば、簡単に見つけ出して悪用されてしまいます。

秘密の鍵は、専用の金庫のような、安全な場所で厳重に管理する必要があります。

間違い2: 何でもできる「マスターキー」を渡してしまう

面倒だからといって、どんな相手にも「すべての操作ができてしまう万能な鍵」を渡していませんか?

これは、ホテルの全部屋に入れるマスターキーを、宿泊客全員に配るようなものです。

先ほどお話しした「認可」の考え方に反していますね。

たとえ信頼できる取引先であっても、必要な権限だけを持つ、専用の鍵を渡しましょう。

もしその鍵が流出してしまっても、被害を最小限に食い止めることができます。

間違い3: 昔の鍵をずっと使い続ける

一度設定した「鍵」を、何年も変えずに使い続けていませんか?

同じ鍵を長く使えば使うほど、それがどこかから漏れてしまうリスクは高まります。

家の鍵を定期的に交換するのと同じように、APIの秘密の鍵も定期的に新しくすることが大切です。

少し面倒に感じるかもしれませんが、この一手間が、あなたのサービスを未来の脅威から守ることにつながるのです。

セキュリティー診断さん セキュリティー診断さん

え、マスターキーを渡しちゃうのってそんなに危ないの!?効率的だと思ってたけど、考えを改めないと…!

自分では気づけない「本当の弱点」を見つける方法

ここまで、APIセキュリティの基本的な考え方や対策についてお話ししてきました。

「よし、これでうちのサイトも安全だ!」と思ったあなた、ちょっと待ってください。

自分でできる対策はもちろん重要です。

しかし、本当にそれで十分でしょうか?

実は、セキュリティ対策は「自分では万全だ」と思っていても、プロの攻撃者から見れば、思わぬ場所に穴が空いていることがよくあります。

自分で自分の家の防犯チェックをしても、プロの空き巣が見つけるような侵入経路までは、なかなか気づけないのと同じです。

では、どうすれば自分では気づけない「本当の弱点」を見つけられるのでしょうか?

そんな悩みを解決するのが、『セキュリティー診断さん』です。

AIが本物の攻撃者になりきる?未来のセキュリティ診断

『セキュリティー診断さん』は、AI技術を活用したWebサイトのセキュリティ診断サービスです。

このサービスのすごいところは、AIが「本物の攻撃者」と同じ手口で、あなたのAPIやWebサイトに侵入を試みてくれる点にあります。

もちろん、これは実際に攻撃するわけではなく、あくまで「安全な環境で弱点を見つけるためのテスト」なので、ご安心ください。

消防訓練で火災を想定するのと同じように、本番で被害が出る前に、守りの穴を見つけることが目的です。

また、見積もり不要の明朗会計で、ウェブサイトから申し込んだらすぐに診断を始められる手軽さも魅力です。

「セキュリティ対策って、何から始めたらいいかわからない…」「専門知識もないし、難しそう…」

そう感じていた方でも、安心して第一歩を踏み出せるでしょう。

セキュリティー診断さん セキュリティー診断さん

なるほど!自分たちで鍵をかけるだけじゃなくて、防犯のプロに一度見てもらうのが一番確実ってことか!ヨシ!(๑•̀ㅂ•́)و✧

まとめ:未来のサービスを守るために今日からできること

APIは、今のWebサービスにとって欠かせない存在です。

これを活用することで、ビジネスはもっと便利に、もっと豊かになります。

しかし、その裏側には、常に情報漏洩やサービス停止といった大きなリスクが潜んでいることを忘れてはいけません。

まずは、今日お話しした「認証(誰か?)」「認可(何をしてもいい?)」「暗号化(秘密にする)」という3つの基本を、あなたのチームで共有することから始めてみてください。

そして、自分たちの対策だけでは決して万全ではない、という事実も受け止めましょう。

情報漏洩が一度起きてしまえば、その被害額は数百万円にのぼることも珍しくありません。

会社の信頼も、一瞬で地に落ちてしまいます。

そうなる前に、専門家による健康診断を受けることは、もはやコストではなく、「未来への賢い投資」と言えるでしょう。

セキュリティー診断さん』のようなサービスを活用し、プロの視点で網羅的に弱点を洗い出すことで、初めて「本当の安心」を手に入れることができます。

あなたの築き上げてきた大切なビジネスを守るために、ぜひ今日から行動を起こしてみてください。

セキュリティー診断さん

セキュリティー診断さん

御社のWebサイトは本当に安全ですか?実際のハッカーと同じ手法で侵入テストを行い、隠れたセキュリティリスクを発見します。大手企業500社以上の実績、顧客満足度98%。見積もり不要の明朗会計で50,000円から。